少年部の稽古は、決して厳しいものでもなく、
またやさしくもなく、基本的には、自分の強さは自分で
切り開いていく実行力を持ってもらいたいと考えています。
個々の少年の性格も力量も、それぞれ大きく違っており、
いずれの少年もそれぞれの良い部分があり、
それを見出しながら、時間をかけて成長させていくことが
将来的にも大切です。現象面だけで判断せず、また目先の結果に捉われすぎず、
「人生の土台作り」をしっかり行うことが必要です。
己を磨くことは、少年期においてとても大事なことで、
それが自分の将来、大きな人生の目的に憤然と立ち向かう
原動力となります。武道空手道の稽古を通じ、体力、技術の向上はもちろんのこと、
精神の発展、止揚(*1)に寄与することが当道場の意義であると考えています。
※ 空手は常に己に挑戦し、日々稽古の中で平常心⇆非常心、自己肯定⇆自己否定を繰り返し、技術、精神を高めていくもので、その中で培われていく不動心(*2)が無心の世界を築く。
*1)止揚:激烈な有心の心の変遷を通過することによって、無心が一層育ちやすい。
*2)不動心:これはいかなる事態にも、淡々として即応する柔軟心でもあるが、この古くから説かれている心構えが、剣や禅にも、そして人生百般にも通ずる平凡でありながら容易に把握できない真理である / 佐橋法龍著『禅入門』
現在子供達は、週に1~6回稽古で汗を流しています。
時には楽しみながら、時には歯を食いしばりながら、そして時には、悔しさ、痛さで涙を流すことも・・・。
対人との葛藤、自分との葛藤とさまざまな想いを体感しながら成長しています。
勉強、遊び、スポーツ等ももちろん大事ですが、武道空手道の世界というのは、他では得ることのできない人生の基盤となる力を構築してくれます。わずか週に数時間の稽古時間ですが、この積み重ねが後々大きな力となっていくのです。子供達が稽古を通じ、自身の能力を高め、すばらしい未来を切り開いて行くことを切に望んでおります。
またやさしくもなく、基本的には、自分の強さは自分で
切り開いていく実行力を持ってもらいたいと考えています。
個々の少年の性格も力量も、それぞれ大きく違っており、
いずれの少年もそれぞれの良い部分があり、
それを見出しながら、時間をかけて成長させていくことが
将来的にも大切です。現象面だけで判断せず、また目先の結果に捉われすぎず、
「人生の土台作り」をしっかり行うことが必要です。
己を磨くことは、少年期においてとても大事なことで、
それが自分の将来、大きな人生の目的に憤然と立ち向かう
原動力となります。武道空手道の稽古を通じ、体力、技術の向上はもちろんのこと、
精神の発展、止揚(*1)に寄与することが当道場の意義であると考えています。
※ 空手は常に己に挑戦し、日々稽古の中で平常心⇆非常心、自己肯定⇆自己否定を繰り返し、技術、精神を高めていくもので、その中で培われていく不動心(*2)が無心の世界を築く。
*1)止揚:激烈な有心の心の変遷を通過することによって、無心が一層育ちやすい。
*2)不動心:これはいかなる事態にも、淡々として即応する柔軟心でもあるが、この古くから説かれている心構えが、剣や禅にも、そして人生百般にも通ずる平凡でありながら容易に把握できない真理である / 佐橋法龍著『禅入門』
現在子供達は、週に1~6回稽古で汗を流しています。
時には楽しみながら、時には歯を食いしばりながら、そして時には、悔しさ、痛さで涙を流すことも・・・。
対人との葛藤、自分との葛藤とさまざまな想いを体感しながら成長しています。
勉強、遊び、スポーツ等ももちろん大事ですが、武道空手道の世界というのは、他では得ることのできない人生の基盤となる力を構築してくれます。わずか週に数時間の稽古時間ですが、この積み重ねが後々大きな力となっていくのです。子供達が稽古を通じ、自身の能力を高め、すばらしい未来を切り開いて行くことを切に望んでおります。